後を絶たない声掛け事案
県内では,児童や生徒に対する声掛けやつきまとい事案等の発生が後を絶たず,本年6月末現在で240件の声掛け事案等が発生しているようです。
今後,夏休みに入れば更なる増加が懸念されます。
学校でも夏休み前に児童・生徒の安全,安心のため,以下のような指導を行います。
ご家庭でも,繰り返し指導してくださいますようお願いいたします。
○ 声掛け・つきまとい事案等には,「いかのおすし」を励行する。
いか・・知らない人にはついていかない。
の・・・声をかけられても車にのらない。
お・・・知らない人に連れて行かれそうになったら,おお声を出す。
す・・・声をかけられたり追いかけられたりしたらすぐ逃げる。
し・・・怖いことにあったり,見たりしたらすぐに大人にしらせる。
○ 外出時は,できる限り複数で行動し,防犯ブザー等を携行する。
○ 人がいない場所や見通しの悪い場所には近づかない。
○ 暗くならないうちに早めに帰宅する。
○ 「子ども110番の家」の場所を把握し,有事の際は積極的に活用する。
○ 外出するときは,家の人に,いつ頃まで,どこで,誰と,何をするかなどを知らせる。
○ 事案を認知した際は,速やかに警察に通報する。