新聞に掲載されました
南日本新聞に5年生児童の作文が掲載されました。
お父さんとのつりの様子が目に浮かぶような作品です。
ぼくのちょう戦
この夏に父とイカつりを始め,今回が3回目だった。少しずつつり方にもなれて,今日こそつるぞ,という気持ちだった。
きじえを使い,たまにさおをゆらして,かかるのを待った。父と学校の話などをするのが,とても楽しい。
でも,今日もつれない。そろそろ帰ろうかと話していたとき,ぼくのさおのつり糸がジィーと勢いよく引っぱられる。
「お父さん,どうしたらいいの」
ぼくはあわてるばかりで,初めての感覚にしんぞうがバクバクした。
父に「さおを上に向けて,ゆっくり糸をまけ」と言われ,その通りにした。イカが見えてきて「たも,たも。お父さん,たも持ってきて」「よし,持っとけよ」
父が,たもですくってくれた。次は自分の力でつりたい。